【整備154】パワステポンプＯＨ その4 ポンプ分解･煮込み

いよいよパワステポンプ本体を分解します
こうしてみると、小さい物です

4本のボルトを抜いて、ゆっくりボディを分離します
中からオイルがドバっと出てくるので、敷物が必要です

力任せに引っ張って分けようとすると、中身の部品が飛び散って
大変なことになります

ケースのお尻にはＯリングが入ってます
これもオーバーホールキットの中に交換部品で入ってます

この薄いドレン？ボルト
本体からはがしたあとでないと、ケースにメガネやスパナが当たってしまって回せません
ソケットレンチでも同様です
こうやってフロント側とリヤ側に分離した後でないと、取れませんでした

この奥にＯリングを使っていて、それも交換部品ではあるのですが
どうしても交換しなければいけない、ということもない感じです
とりあえず、私は万力に挟んで固定して取りました

交換予定部品
奥に見えるのがパワステポンプオーバーホールキットですが
実はアレ、ヴィヴィオ用ではなかったです
スバルにやられました
後で気づいたのです

組み付けには、専用グリスなど無いので
パワステオイルを使います
これは500ml入った赤で、他に黄色もあります

パワステオイルは、純正の最小単位は４Ｌが殆どで、小分けで手に入れることは困難なので
ＡＴＦでＯＫのようなのでそれを使う位しかありません

ちょっと比較
交換予定じゃない部品が、なぜかウチにあります
いわゆる、デッドストックです
高いです

新品はさすが綺麗です
これでも、煮たんです（写真がない）
 

オイル（フルード）も取り分け、コレを塗りたくりながら、忘れないうちに部品を組んでいきます

ところが・・・