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【整備230】エンジン腰下OH その33 ｸﾗﾝｸｼｬﾌﾄ組込み2

クランクシャフトを載せて、キャップをつけ、ボルトを仮締めしたところです

一番リヤのキャップだけは大変なので、まだつけていません

リヤのキャップの左右に入る、棒状のシール

知りませんでしたが、穴のある方と無い方と、向きがありました

今となっては、どちら向きにつけるかなんて、わかりません

適当につけることにします

他のと同じように、メタルをつけ、ＡＳＰを塗ります

尚、外すときにつけた両サイドの殴り傷は、ペーパーでこすって一応平らにしてあります

キャップの横のミゾに、液体パッキンをつけて棒シールをはめます

私は、初めてやる素人です

オイル漏れが心配なので、両側に液体パッキンを塗りたくってしまいました

上手な人はこんなに塗りたくらなくても、ポイントを抑えて最小限で塗れるのでしょう

乾かないうちに、プラハンなどで叩いて、手早く落とし込みます

棒シールが抜けてくるので、一緒に入るように押し込みながらキャップを下まで入れ、はみ出たパッキンを回りに伸ばして目止めします

全部のキャップボルトを規定トルクで締めこみ、手でクランクシャフトを回して素直に回るか確認します

あれだけの力で締めこんだのに、手で回す分にはスースーとクランクシャフトは回ります

ちょっと安心です

液体パッキンが乾いてから、ピストンをシリンダーに入れていきます

ところが

新品のリングがついたピストンは、絶対手で入らない、と脅かされていたのでここは素直にピストンリングコンプレッサーを使います

・・・やろうとする事は承知してますが、やり方がよくわかりません

どちらが上か下か、どのくらい巻いてリングをすぼめるのか、とりあえず練習したりやってみますが、ピストンは全然入りません

他の方のを見ると、簡単に入りそうに見えますが、実際自分でやってみるのとでは随分違うものです

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