【整備218】エンジン腰下OH その21 ｵｲﾙﾎﾟﾝﾌﾟOH 分解･失敗

オイルポンプがあまりにも汚れています
構造も簡単そうなので、この機会に分解清掃点検します

オイルポンプが回って、オイルをエンジン上部のヘッドまで汲み上げているようで、結構大事な部品です
ウォーターポンプのようによく交換する部品ではないですが、あまりに汚いので安ければ交換も考えようかなと思い、値段を調べてみると

・・・2万円近くします！

交換はすぐにあきらめ、オーバーホールします

オイルプレッシャースイッチは、新品に交換します
その隣は、アース線？
確か、その先はラジエターコアサポートのロアに付いていた筈です

オイルポンプはアルミなのに、アース線？
よくはわかりませんが、
でもきっと、意味がある大事なコードなのでしょう

さっそくバラしにかかります
本体の裏のプレートは、私の大嫌いな、プラスのネジが5本
力が入りにくいですが、コッパで固定して硬いネジを取っていきます

・・・またやってしまいました
2箇所、ナメました
だから嫌いなのです

ひとつは何とか外せましたが、これはダメ
ため息です
ネジ硬過ぎです

このネジが外せないとなると、方法は

○分解オーバーホールをあきらめて、ネジを戻して見なかったことにする
○2万円出して、新品を発注する

2万円は出したくありません
というか出せません

とりあえず気を取り直して、煮ます
多少でも綺麗にします

オイルレベルゲージの入る穴や、オイルエレメントのベース、
オイルププレッシャースイッチ穴や、シリンダーへ行く穴など
出来るところだけでも綺麗にします