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【整備214】フライホイール軽量化加工・面研 その3 クラッチカバー位置決めピン抜取り作業

【整備214】フライホイール軽量化加工・面研 その3 クラッチカバー位置決めピン抜取り作業
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【整備214】フライホイール軽量化加工・面研 その3 クラッチカバー位置決めピン抜取り作業
【整備214】フライホイール軽量化加工・面研 その3 クラッチカバー位置決めピン抜取り作業
目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度
作業時間 12時間以上

 

1

20171101667.jpg

フライホイールの表面にある、クラッチカバー位置決めのピン
抜く方法を考えに考えて、決断しました

裏面から穴を開けて、ビスで押し出します
または叩いて抜きます

表のピンの位置をよく確認して、裏面にマジックで印をします

 

2

201711016621.jpg

3mmくらいのドリルで、裏側から穴を開けます

ピンの打ち込まれている穴は、奥がほんの少し空洞になっていて、ドリルがちゃんと入っていれば、ズボッと抜けてピンのお尻に当たります

裏側からヤマ勘で開けましたが、うまくピンの後ろに到達しました

 

3

201711016635.jpg

硬いネジをねじ込んでいって、表側にピンを押し出します

・・・・

ネジが折れましたっ!!

なんというヘマ!
なんてヘタクソ!
頭が真っ白になりました

 

4

201711016653.jpg

しばらく呆然としましたが、とりあえずもう片方にチャレンジします

強引にねじ込んだ反省から、
今度はちゃんとタップでねじ山を切って、ネジで押し出すことにします

 

5

201711016723.jpg

すると、タップがそのままピンを押し出してくれました
これはラッキー!

最初からこうしていれば、こんなにすんなり取れたのに

右と左のピンで、天国と地獄
幸と不幸が絶対値

 

6

201711016738.jpg

ネジ折れした方のピン
裏側は折れた硬いネジがふたをしてしまったので、裏側からはもうどうすることもできません

覚悟を決めて、表側から、さらに強引な手法で抜き取りにかかります
もう、意地です

ピンを抜きやすくするために、境目にドリル穴ををバリバリ開けて、バイスグリップで挟んでグリグリ引っ張ります
7

 

7

201711016756.jpg

何度も繰り返しても、なかなか抜けないので
ピンの頭にドリルで穴を開け、タップを突っ込んで
バイスで引っこ抜きます

やっと、抜けました
穴がひどいことになっています
 

 

8

201711016818.jpg

この作業だけで、この夜は終わりました
収穫は、ピン2本
クタクタです

ピンのある面は、クラッチカバーが止まるだけなので、クラッチカバー固定ボルトの穴でなければ、極端な話ピンはあってもなくても大丈夫なようです
取り付けのときに、少し苦労しますが

とにもかくにも、最大の障害物、ピンは2本とも取れました
表面の研磨に行きます
 

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