【整備228】エンジン腰下OH その31 ﾒﾀﾙｸﾘｱﾗﾝｽ測定2

クランクキャップを止めるボルトに
ワコーズのスレッドコンパウンドをつけていきます

クランクシャフトにキャップをつけ、トルクレンチで規定トルクでボルトを締め付けていきます
ボルトの締める順番がわからなかったので、全体的に少しずつ何回にも分けて締めこんでいきました

一度規定トルクで全部締め付けた後、また全部ゆるめてクランクキャップを外したところです
あいかわらず、一番後ろのクランクキャップを外すのは苦労しました

見たところ、みんな大体同じ太さぐらいにつぶれている感じです

051より太く、038より狭いです
確か、規定範囲内だったような

こちらの方は、奥深くて袋のゲージを当てられませんでした

どうしてもピントが手前に来てしまいます

このジャーナルもメガネ状につぶれています
真ん中のつぶれないところはオイルの通り道でしょうか

結果、どれも大体同じくらいで、規定範囲内のようだと思います
著しく太かったり細かったりはありませんでした
親メタルの選定は、ノーマルのスタンダードサイズでいいかと思います

拭くのが結構手間でした
プラスチゲージはしっかり張り付いていて、指が入りにくいのでなかなか落とせません

ちなみに、子メタルの方はやりませんでした
本当はきちんとやって確認したほうがいいに決まってますが
これからピストンを4つも挿入して、今と同じことをやるという
ズクはありませんでした
子メタルの痛み具合もひどいものはなかったので、多分問題なくいけるであろうと
運を天にまかせます
親の方だけチェックできただけでも、私にしては上出来です