【整備233】エンジン腰下OH その36 ｵｲﾙﾎﾟﾝﾌﾟ･ｸﾗﾝｸﾌﾛﾝﾄｵｲﾙｼｰﾙ組込み

とりあえず残りのボルトを締めていって、オイルポンプはつきました
左上の折ったボルトだけ、間に合わせのものをつけています

これで完了・・・と思いきや

あらら、やっぱりこうなってます

下からのぞくと、オイルシールがうまく入ってないでめくれています
やっとオイルポンプがついたと思ったのに、ちょっと悲しい
自分の下手さを呪います

新品のオイルシールでしたが、在庫はありますので、
仕方なく取ってしまいます

他の方が書いていましたが、こういうことがあるので、オイルシールはオイルポンプをつけてからの方がいいとありました
先人のアドバイスをちゃんと守っていればこんなことには・・・
と思ってみても、後の祭りです

新しいオイルシールを、今外したばかりのオイルシールでカバーしながら打ち込みます
かなりきついです

大きなソケットの背を利用して、根元までしっかり打ち込みます

やっとツライチくらいまで入りました
心配なので、ふちに液体パッキンを塗りたくっておきます
ちょっと見グサイです

それより、クランクシャフト先端の根元と、オイルシールの間に、本当にわずかですが隙間が見えるのがもっと心配です
整備工場さん達に訊いてみましたが、内側さえ止まっていれば問題ないよ、とことです
でも、もし内側がきちんと止まっていなければ・・・
考えたくないので、考えないようにします

クランクシャフトの前後ができたので、下側のオイルパン方面に移ります

汚いオイルパンですが、これでも煮たりブラシをかけたり拭いたりしました
まあ、見えないところですし、大勢に問題はないと思いますので、これでよしとします

外側も汚いです
これ以上は綺麗になりません
錆が多少あるので、黒で少し吹いておきます