【整備239】エンジン腰下OH その42 ｶﾑｹｰｽ･ﾊﾞﾙﾌﾞﾘﾌﾀｰ･ｶﾑｼｬﾌﾄ･ｶﾑｽﾌﾟﾛｹｯﾄ

やっと綺麗にサビを取り終え、順番に並べたバルブリフターを
バルブの頭にかぶせていきます

本当はバルブを全部新品に交換して、シムの値も変わってきている筈ですので、元通りの順番に並べる必要はないかもしれませんが、それでもバラバラに入れていくよりは多少でもバルブクリアランスは保たれるような気がします

回りとシムの裏にＡＳＰを塗って、順番を守って入れていきます

苦労しましたが、一応サビはみんな落としました

今になって思えば、シムに書いてある厚みのサイズを、しっかり控えておけばよかったと後悔しています

この時は、バルブクリアランスを測ろうとはあまり考えていませんでした

一服してから、カムシャフトの取り付けに入ります

ＩＮとＥＸのカムシャフトを、そうっと載せて、要領と手順を確認します
 

両カムシャフトに打ってある小さい点、合わせマークを、向かい合わせになるように組むようです
サブギヤ固定用ボルトは、まだ抜きません

カムのスプロケットも、小さい点を合わせマークに一致させて取り付けるようです

仮組みですが、タイミングベルトを張る時には、こんな感じでよさそうです
組み込んでいくと、随分形が変わるものですね

だんだん高さも増してきて重くなってくるので、エンジンが倒れないように注意します
土台が少し傾いているのが心配