【整備253】エンジン腰下OH その56 ｴｷｿﾞｰｽﾄﾏﾆﾎｰﾙﾄﾞ折れﾎﾞﾙﾄ･ｸﾗﾝｸ角ｾﾝｻｰ磨き･ｽﾊﾟｰｸﾌﾟﾗｸﾞ

エキゾーストマニホールドのカバーを止めてるボルトは３本
外す時に1本折れました
エキマニは綺麗にしようという考えは最初からなかったのですが
折れボルトは困ります
致命的な所で無い分、少しは気が楽ですが、遮熱板のカバーが止まらないとバンパーを焦がしたり溶かしたりする恐れがあるので、タップでねじ山を作ります
細いボルトなので、最初からエキストラクターで抜こうとは思ってません

ドリルで、下穴を掘ります
大体の目見当です

タップでねじ山を作ります
大勢に影響は無い部分なので、遠慮なくガンガンいきます

一応、４ミリのねじ山が立てられました
これでエキマニのカバーはとりあえず止まるでしょう

その間、Ｋ君が手伝うというので、クランク角センサーのフタを磨いてもらいました
この間、赤く塗ったのですが、どうも出来が今ひとつだったので、
銀ヴィヴィオから外してきて、今度は磨きでいきます

バイクマンの彼に言わせると、ライダー達の間でバフがけは半ば常識になっているそうです
短時間で、ペーパー・メタルコンパウンドで、ピカピカにしてくれました

バルブクリアランスを測る時
ヘッドの中にゴミなどが落ちるとまずいので
とりあえずプラグを入れておきます

NGKのIRIMAC8ですが、去年エンジンブローの時に一旦替えてみて
わずか10kmも走っていないのに、ねじ山は真っ黒です
綺麗にはしましたが、新品なのに、ちょっと悲しいです

プラグが鎮座致しました
まだ仮付けです

これから、バルブクリアランスの測定にいきます