【整備392】車検対策:最低地上高確保の為のマフラー調整 3 取付け

ガスケット、５枚では心配だったのでもう一枚増やしました
更に両側に純正ガスケット（お古）を足して

なんと８枚重ね

トータル15mmほどの厚みになりました
これならしっかりとイケそうです

車をウマで持ち上げて、車体への取り付け作業に入ります
でも隙間は狭く、寝返りは打てない状況です

マフラーボルトを外し、８枚重ねのガスケットをかませ、ゆるまない程度に仮止めします
また、マフラーが後退することによってボディとの干渉が減る筈なので、前回付けた、たぴさんから頂いたロングマフラーハンガーを外して短い物に替えます
これで、全体的に吊り上がるハズです
 

仮止めして、見ると今度はマフラータイコがリヤバンパーに当たりそうです
クリアランス3mm
熱で溶けないかしら？

マフラー全体を右に寄せると、メンバーをうまくクリアするのですが、なんと今度はマフラーハンガーステーがボディに当たってしまうではありませんか
これ以上右に寄りません
あと10mm程なのですが・・・

思案した挙句、マフラーを外してステーを少しだけ曲げる事を決意します

こっちを変更すれば、アッチが当たる
アッチを調整すれば、今度はソッチが当たる
ひっじょ～に、キビシー ！

ここはひたすら、根気と根性です

このステーをあと10mmほど、曲げます

レンチなどでは曲がらないしっかりした硬いステー
私に与えられたいっぱしの道具は、万力とドリル位です

なので、ここを万力で挟み、倍力君を使って根性で曲げます
傷がつかないように、タオルで養生します
 

・・・曲がりました
60mmあった間隔を、50mmにすぼめました
これでボディに干渉しないで、あと1cm右に寄ります
もう、ミリ単位の闘いです