【整備393】車検対策:最低地上高確保の為のマフラー調整 4 高さ確保

外したマフラーボルトと、ステンレスロックナット

ロックナットは、締めこむのはいいのですが、外すとなると７Ｔの硬いボルトを削ってしまうほど食いつきます
ゆるみ防止には最高ですが、使う場所を誤るとボルトをダメにしてしまうということを勉強しました

取り付けてみると、ハンガーステーを縮めた甲斐あって、1cmほどマフラーが右に寄ってくれました
メンバーとは干渉するものの、かなり減りました

車をそぅーっと降ろします
なんと、マフラー出口と牽引フックのクリアランスが数ミリです
でも、これ以上はハンガーステーがボディに当たってくれるので、ここが当たる事はありません
本当にギリギリでした

課題の、最低地上高を計測します
ここが一番低い所で、今まではこぶしが当たっていたところです

何と！こぶしがたてに入ります
そして触りません

降ろしたばかりでは、サスが伸びきってスタビやタイヤもなじんでいませんので
少し街を走ってきます

戻ってから再度測ると、確かに少し落ちましたが
以前はマフラーの下も8cm程しかありませんでしたが、今では100mmのロングのタバコが楽々入ります

一番低い所は、100mmタバコが少し当たってしまいますが
それでも95mm以上は確保できているようです

最低地上高、約70mm程だったのが
この作業で95mm以上に持っていく事ができました
これで車検は問題ない筈です

・・・駄菓子菓子
マフラータイコがリヤバンパーに接触しました
熱で溶けるかもしれません

後で少しだけバンパーを切り取ることにしましょう
下側なのでほとんど見えない所ですし
 

このマフラーにこだわっているわけではないのですが
私に落札されて大事に使われるということは、きっと運命だったのでしょう

変形ですが一応砲弾タイプでカッコいいと思いますし、爆音ではないし、パワーも鈍い私が体感しましたし、苦労した甲斐はあると思います
でも、取付は本当に苦労しました