【整備594】ﾎﾞﾛ製作所 ﾌﾞﾚｰｷﾏｽﾀｰｼﾘﾝﾀﾞｰｽﾄｯﾊﾟｰ取付け 1

これは奈良行きの前の作業です

74さん経由で、私が是非欲しいと所望していた
ボロ氏のＭＳＣ（マスターシリンダーストッパー）をゲットしました

どうせつけるなら、是非サーキットの前に付けたかったので、無理を言って送っていただきました

これをつけたからといって、馬力が上がるわけでも、トルクが太くなるわけでも、直接的にスピードが増すわけでもありません

要はブレーキングアビリティ、制動能力補助用具
ヴィヴィオの甘いと言われているブレーキを少しでもよくするパーツです

色々な方がこのようなＭＳＣを作っていらっしゃいます
それぞれに素材や工夫、個性がみられます

ボロ製の特筆すべき点は、このブレーキマスターとの接点
素材は不明ですが、この大きさといい硬さといい軟度といい、実に絶妙です
また、調整式になっていて、押す力を加減できます
作りもしっかりしていて軽く、申し分ありません

さっそく車体に仮付けしてみます
本能的に、こんな感じでしょう

ところが！　あれ！？

マスターの押さえる所が、逆向きです
？

反対にしてみました
まさか、こうは付かないでしょう
フードに当たってしまいますし・・・

う～ん

勿論、説明書はありません
ここは経験とカンと努力と智恵と根性、あと汗と涙が必要でしょう

考えるまでもなく、やはり逆向きに付け直すしかありません
何故に逆向きについていたのでしょう
何か意味があったのでしょうか？

多分、74さんが遊んでいて、最後に間違えて反対につけてしまった、と考えるのがスジでしょう（笑）

エアクリーナのネジを外し、マウントも取ります

付き方が結構特殊なようですが、そのかわりタワーバーなどとは一切干渉しないらしいです
面白い！
 

本当はエアクリーナーを外して作業した方がいいらしいですが、アクセルワイヤーや、なんといってもヒーターホースを切るのがイヤで、フタだけ外して挑戦します

実際、外さないでつけた方がいるようです

ついでにエアクリーナーも外して、エアーで吹いて掃除します
 

さて、覚悟はしていましたが、ここからは調整に次ぐ調整が必要

それでもＣ型ＲＸ－Ｒベースの開発との事で、同じ車輌の私の場合は一番恵まれています

個体差もあるのでしょうが、まずはパワステポンプのコードに当たります