【整備223】エンジン腰下OH その26 ﾋﾟｽﾄﾝﾘﾝｸﾞ･ｺﾝﾛｯﾄﾞ組込1

ピストンに、ピストンリングをはめていく前に、
一応整備書に書いてあるとおり、トップリング・セカンドリングのクリアランスを測ってみます

・・・多分、悪くないと思いますが、本音はよくわかりませんでした

つけオイルは、ワコーズの２輪オイル？
出入りのＹ君の、残り物です

これから、ピストンリングをはめていきますが、道具はありません

手で入れていきます

割れたら割れた時

一か八かのカケです

最初にオイリリングのレールを２本入れて、エキスパンダというモジャモジャになっているリングを入れたら、うまく入りません
先にエキスパンダのリングを入れ、アッパーとロアーのレールを入れたらうまく入りました

オイルリングは簡単ですが、問題は、トップリングとセカンドリング
硬くて弾力があります
折れそうです

下側のセカンドリングから、そうっと入れていきます

なんとかうまく入りました

トップリングはさらに硬いです

オイルをつけながら慎重に手で入れていきます

入れる時に、リングには向きがあるので注意します
Ｒとか、２Ｒとか書いてある方が、上になります

老眼にはきつすぎる、小さい文字です
虫眼鏡で確認しながら作業してます

リングがはまったら、わからなくならないうちにコンロッドとドッキングさせます
ピストンピン止めのＣリングは、再使用不可とあったので、新品を用意します
一個\10円くらいのものです　Ｘ８個

ところで、コンロッドとコンロッドキャップのつけ方は、この向きでよかったはずです

コンロッドの文字が書いてある方が、Ｔベル側
コンロッドキャップの、少しとんがっている方が、Ｔベル側
だったハズです