【整備247】エンジンOH その50 ｳｫｰﾀｰﾊﾟｲﾌﾟ･ｻｰﾓｽﾀｯﾄ･ﾍﾞﾙﾄｶﾊﾞｰ

19mmのロングのソケットを使用することで
ぎりぎりでセンサーのカプラを越えてナット部を回すことが出来ました
これできちんと規定トルクで固定できたはずです

締め込むのに、かなり力が要りました

ヘッドの後ろ側、水の出入り口です

丸い方の穴に、サーモスタットを入れます
スポっという感じで、ピッタリはまります

問題は、上下
バイパスの小さい穴が一つあいていますが、これが上にくるのか下にするのか・・・
わからなかったので、結局バクチで、上になるように組みました
正しいかどうかは、わかりません

サーモスタットの横に、水のパイプ、ウォーターフランジをガスケットを入れて取り付けます
尚、ボルトは５本、新品です
もう折れるのは嫌です

きちんと規定トルクで締めて、この箇所は終わりです
あとはＬＬＣが漏らないのを祈るだけです

煮込んであったエンジン回りのその他部品
そろそろ付けるのが近づいてきたので、それぞれ綺麗にしていきます

コンプレッサーのブラケットと、スーパーチャージャーのブラケットも、油まみれでしたので、煮込んで洗ってブラシをかけて拭いて綺麗にします
あまり綺麗にはなりませんでしたが

ベルトカバーの裏側
これも洗って拭いて綺麗にします

特に、カムのオイルシールの当たる部分のスポンジ
これがボロボロになることはk-papaさんのを見て知っていましたので
新品を用意してあります

きれいにした後、このスポンジを貼りました

ところが・・・
サビをきちんと落としていなかったので、半分くらいくっつきません
ペラペラめくれてしまいます

まあ、落っこちる物ではないので、このままいきます