【整備297】エンジン換装Ｃ型⇒Ａ型 その33 ﾊﾟﾜｽﾃｵｲﾙ＆ｸｰﾗﾝﾄ交換･注入

いよいよ、エンジンに液物を入れていきます
まずはパワステオイル
ラック＆ピニオンの中に古いオイルが残っている筈ですので
交換と注入をします

オイルの受けは、カラのペットボトルを利用します

パワステポンプのタンクからホースを外し
ペットボトルに差し込みます

タンクにオイルをなみなみと注ぎます
そして、運転席で、ハンドルを目一杯切ります
すると、オイルがドバーっと出てきます
少し出たら止まってしまうので、今度は逆側に同じくハンドルを目一杯切ります
すると、またオイルがドバーっと出てきます

今はフロントにウマをかませて、足回りが浮いているのでハンドルを切るのが楽です

オイルが減ってくるので、無くならないように足しながら、ハンドルを右に切ってドバー、左に切ってドバー、を繰り返します

こうして何回かやると、たちまちペットボトルから溢れそうな位オイルが出てきます

一応、これだけ出ました
まだオイルが余っているので、せっかくですので全部使うつもりでもう少しやります

これだけ出ました
最後に、タンクの中にレベルゲージで見て適量のオイルを満たしておきます
使ったパワステオイルは約２本、１Ｌ位です

エンジンがかかれば、またエアーも出てくると思いますので
継ぎ足しように少し残しておきます

次に、水回りにいきます
ラジエターにロングライフクーラントを入れます
クーラントは、交換というより、まったく入っていないので、ひたすら注入します
２リッターは軽く入ってしまいました

エンジンがかかって、ウォーターポンプが回ってサーモスタットが開いたりすれば、エアーも出てきて液は減りますので、足りない時は水を継ぎ足します
桜も散ったし、もう凍る心配はないでしょう

・・・少しこぼしてしまいました
そうならないように、じょうごで安全策を取っていたのに、注意力が散漫です

もったいない事をしたというより、ミッションやファンがＬＬＣだらけになってしまいました
ちょっと悲しい