【整備534】ヴィヴィオ　ローター研磨・塗装

オフ会の時、たまさんから激安で譲っていただいた、DIXＣELの中古ローター

RX-R用ベンチレーテッドディスクは、中古が少なく、あっても高値です
今では新品でも安くなっていますが、適度に焼きが入って当たりの出ている中古を研磨することにこだわっています
決して貧乏チューンという訳では・・・

フチが立っているのは、スポーツパッドをつけていた証拠

削って落としてもミニマム・シン（肉厚限界）の15mmにはならないでしょう

さびが少ないのは、温暖地だったのでしょう
こちらでこの状態でしたら、そもそも研磨する必要が無いくらい、綺麗です
多少の段があるのは、ガッツリブレーキをくれていたかと思われます
ただし、ブレーキロック跡はなし→素材変質のないバランスのよいローター

グラインダーで、汚れ、サビを出来るだけ落とします
純正と違い、ＤＩＸＣＥＬは中心円に段が付いているので削りやすいです

このあと、研磨機でローターを研磨します

研磨が終わったら、耐熱シルバーで塗装します

脱脂しておけばよかったです
やった後でちょっと後悔
少し色がにじんでます

パッドの当たり面は程ほどに、2回塗りします
ハブ面も、ホイール面も程ほどでいいと思います（見えないし）

重点を置くのは、側面と、ベンチの中です
ベンチの合わせ面の内側は、サビで一杯
サンドブラスターがあればかなり除去できるのですが、故障中なので塗料でサビの進出を抑えます
 

これもまた、焼きます
これで少しは塗装のハゲが軽減できるかと思います
 

ひっくり返してさらに30分

エンジンは煮たし、足回りは焼くし、煮炊きの好きなオヤジですな

これでたま＠あざらしさんのＲＡの魂は、私のヴィヴィオに受け継がれていく、ハズです