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【整備868】番外編 NA フライホイール 軽量化研磨・面研 1

【整備868】番外編 NA フライホイール 軽量化研磨・面研 1
目的 整備・維持・調整・チューニング
作業 DIY
難易度 ★★★
作業時間 3時間
関連整備手帳 【整備212】フライホイール軽量化加工・面研
 
 
 

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依頼で、T-TOP NAのフライホイールを研磨軽量化・面研します
 
スーパーチャージャー車のものは見慣れているので、NAは新鮮な驚きです
 
違いが結構あります
 
まず、表面ですが、クラッチフェーシング当たり面の方が、周縁部より盛り上がっています
SC車が凹んでいるのに対し、NAは出っ張っています

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裏面も、リングギヤ部分がSCが太いのに対し、NAは薄くなっています

構造として、NAより一回り大きくして、縁に厚みを持たせて1kg重くしたのが、SC用という感じです
慣性力を大きくして、パワーのあるSCエンジンに対応させているのだと思います

測ってはいませんが、直径も、SC車より一回り小さいかもしれません

 

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削る前に、重量を確認します

情けない話ですが、重量測定器は、我が家のヘルスメーターです

10g単位は測れず、100gが最小単位となります

3.4kgという表示は、3.350kg~3.449kgの間と思われます

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とりあえず、まず大事な面研

フェーシング段差がSC車と逆なのが面白いです

この段差は、約0.5mmほどでしたが、無くしてのっぺりさせても大丈夫かとは思いますが、一応残しました

まだ3.3kg

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裏側も、もちろん削ります

中心部からリングギヤ部まで、ちょうど出っ張っているので、その部分をそっくり落として平らにしていきます

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重量をこまめに測りながら、表面、裏面を削っていきます

失敗は許されないので、慎重に作業を進めていきます

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ようやくバランスよく削って、目標値の3.0kgになりました

 

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NAは初めてやりましたが、3.0kgで大体限界かと思います

3.1kg位までは、裏面出っ張りを落とせばいける感じですが、そこからの100gを落とすのに、そこまでと同じくらいの時間がかかりました

まるでボクサーの減量のようです

 

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